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校长的话
「知の時代」とも言われる今日、全ての大学はこれまで以上に国民の期待に応え、人類や国際社会へ貢献することが求められています。
岩手大学は、これまで48,000人を上回る人材を実社会に送り出し、我が国の産業の発展、岩手の学術?文化の向上に大きな役割を果たして参りました。特に近年は、人材の育成、学術文化の発展に取り組むと共に、産学官連携による民間企業への支援や市民に対する生涯学習の働きかけ等を積極的に推進してきましたが、その成果は内外から高い評価が得られるまでに至っております。また、国際交流では、従来から進めてきた学生?研究者交流を充実させると共に、新たに国外民間企業への技術支援、人材育成を通じた途上国支援など、交流の幅を拡大してきたところです。
旧国立岩手大学は、平成16年4月1日、国立大学法人法によって新しい岩手大学となりました。新しい岩手大学では、幅広く深い教養と基礎学力を有し、高い専門性を備えた人材の育成を最大の責務としています。また、地域性ある研究課題に取り組み、科学?文化の継承?発展に寄与すると共に、積極的にそれらの成果に基づいた知的資源の社会還元を目指すこととしています。
この様な本学の目標を確実に実現するためには、教職員の自立的な工夫と参画が必要であり、教職員の相互理解に基づく人の和を大切にして大学としての総合力を生み出していきたいと考えています。また、本学の幅広い機能を分担するため、「学術」、「学務」、「地域連携」、「財務?労務」のそれぞれを担当する理事を置き、「大学教育センター」、「地域連携推進センター」、「情報メディアセンター」等の教育研究支援組織の整備を進めています。 同時に、学外の有識者を加えて民間の経営手法に学ぶ仕組みを導入しましたが、これまで気の付かなかった大学運営の改善や経費の効率的な使用につながることと期待しています。
岩手大学は、法人化を本学の発展の契機として、地域社会と共に歩む教育研究の場となるように、これからも努力していきたいと念願しています。
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